2016年12月24日
よくかんで食べましょう♪
こんにちは。今日は少し寒いですね。
香川県 木田郡 三木町 農学部前 阿部歯科医院スタッフです。
今年もあと少しです。
年末は大掃除など何かと忙しいことと思います。
また、親戚や普段会えない友人との集まりも増えて会話が弾んだり、食事をしたり、、、(^^)♪
そんな時、美味しいものを美味しく、楽しんで食べたいですよね!
当たり前のことだと思いますが、それができるのもきちんと噛めているからなのです。
健康な歯の基礎となるのは、乳児期からの“噛む”ということが重要になってきます。
“噛む”という運動を覚える最初の機会が離乳期です。
離乳食はあまりにも早く固いものを与えすぎたり
逆にいつまでも軟らかいものばかりを与えていると
噛む能力が身につかず、口の中に溜まったままにしたり早飲み込みになる原因になります。
噛む基礎ができ、少し噛めるからと固いものばかり
与えるのではなく、いろいろな食品の味や固さ
同じ食品でも調理によってさまざまな感覚があることを
口の中の感覚器官(舌・歯・のど・噛む筋肉など)
に覚えさせ、その感覚器官を鍛えていくことが大切です。
しっかり噛むことで顎の発達と歯並びが良くなります。
また、唾液の分泌が増えるので虫歯予防につながります。
他にも、味覚の発達や脳の刺激、心の安定、発音への影響なども挙げられます。
こんなにも良いことがあるのに、あまり噛まずに食事を済ますのはもったいないですよね(;_;)
なるべく食材を大きく切ったり、固いものを料理に
取り入れたりと工夫をしてみんなで楽しく食事をしましょう!
メリークリスマス( ^∀^)